2012-01-27

マイクロソフトマウス2点レビュー

5年動作保証とか付けてるクセに世代交代が早過ぎるマイクロソフトマウスシリーズ。
 愛用している Microsoft Explorer Mini Mouse がそろそろ寿命なので交換したいが、もう Microsoft Explorer Mini Mouse を取り扱っていやがらねぇと来たもんだ。
 2つほど試してみたのでレビューを。

■Microsoft Explorer Touch mouse
 薄型でアームレストが無くても持ちやすいのは良いが、やや大きい。単3乾電池を2本を載せるので大きく重い。摘んで持つのには不向き。
 タッチセンサー部分だが、なかなか面白い操作感で、ホイールのように指を滑らせるとクコココと軽く振動してホイール感を演出している。奥、中央、手前と3箇所にクリックポイントがあり、それぞれに動作を設定できる。5ボタンマウス程度の多機能マウスの部類になるだろう。俺は5ボタン必須だけど。
 が、やっぱりタッチセンサーなだけあって機械スイッチのような明確な操作に向かないのが難点。概ね正しく動作するものの、機械スイッチと違って100%に正常動作はしない。99.9%は正常に操作できても0.1%でも、0.01%でも残しちゃダメな人には向かない。まぁ、そもそもそういう人にはワイヤレスマウスは向いてないけど。
 乾電池2本の重さは別にどうってことない許容範囲だが、マウスの大きさ(長さ)をもっと小さくして欲しかった。

■Microsoft Wireless Mobile Mouse 6000
 今使っている Microsoft Explorer Mini Mouce に一番近いかなーと思って試してみた。大きさ、重さも Microsoft Explorer Mini Mouse と似たような感じで、センサー位置まで酷似してる。
 違う部分と言えば、エルゴノミクスデザインではなく左右対称デザインとなっている点、そして、各部品類が安っぽくなっている点だ。
 左右対称デザインは良いにしても、サイドボタンがチャチいのが不安にさせてくれる。多少高くなってもいいので高品質の物を作って欲しい所である。


 昔はマイクロソフトマウスを選んでおけば問題なかったのに、今では、安い・クソ動作・機能足らずとハズレが多すぎて困る。
 今のマイクロソフトマウスの中では幾分マシだろうと思う2点を試してみても、安っぽい感じしかしないのが残念。操作感は Microsoft Wireless Mobile Mouse 6000 の方が旧来の Microsoft Explorer Mini Mouse と似ているのだが、マイクロソフトマウスでは最高価格帯の商品なのにチャチい造りになっていて不安が残る。これなら Microsoft Explorer Touch mouse の方が良いなぁ……と思う所だ。
 パソコンを使うにあたって人間と機械のインターフェイスとなる部分にはお金をかけたいものである。